はりじろー(@kachilogy)です。
「会社に行きたくない・・・」そんな風に思って、涙が出るような時は、とにかくすぐ休んでください。
それは心と身体のサインなんですよ。
もう、あなた自身を守るために、そういうサインが出ているんです。
僕自身の過去の経験を紹介しながら、理由や対処法について書いていきます。ぜひ最後まで読んでみてください。
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「会社に行きたくない・・・」そう思ってしまう理由
会社に行きたくない、という思いは、かなりの割合の人がきっと一度はもったことがあると思います。
なぜ、会社に行きたくないと思ってしまうのでしょう?その理由は統計上も下記のようなものが上位のようで、そしてこれは私も経験上すごく当てはまります。
あなたもきっとこのうちのどれかじゃないですか?さらには、複数の組み合わせだとか全部かもしれません。かつての僕もそうでした。
人間関係に悩みがある
会社に行きたくない理由で一番多いのは、統計上もやはり人間関係です。
人間関係と一口に言っても、上司部下の関係もあれば、横の同僚との関係もありますね。あるいは職場全体の雰囲気のようなものも広い意味では含まれるかもしれません。さらには、取引先・得意先の人との関係性も含めて考えても良いかもしれません。
たとえ他のことに多少問題があっても、人間関係さえ良好なら、結構乗り越えられることも多い気がするんですよね。
特にやはり会社員の悩みのトップと言えば上司と部下の人間関係だと思います。
仕事そのものに問題がある
次に挙げられるのが、仕事そのものに問題があるという理由です。
仕事が難しすぎるとか、やり甲斐がないとか。あるいは、自分の意思とは違うやり方で進めなくてはならないとか。そういった場合です。
とにかく忙しすぎる
適度な忙しさなら、むしろ精神的にも肉体的にも良い気がしますが、物事には程度というものがあると思います。
あまりに忙しすぎるのは、やはり良くないですよね。特に、自分でコントロールできない忙しさはかなり堪えます。
やり甲斐があって楽しい仕事だとしても、人には体力的な限界というものがあります。最初のうちは熱中しててどうにか乗りきれたりしますが、徐々に知らない間に蝕まれて、限界が来ると「会社に行きたくない・・・」という風に思ってしまいます。
会社に行きたくないと思う理由は、この他にも、通勤そのものが辛い、というのもあると思いますし、単純に家にいたい、とか様々なものがあると思います。
これらは、上で挙げた理由ほど深刻ではないかもしれませんが、複合的に様々な理由が重なって、深刻に悩んでしまう状態になる場合もあると思うので、注意が必要です。
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「会社に行きたくない・・・」涙が出るような時の対処法
出勤前の朝や、仕事の前の日の夜に、会社に行きたくない気持ちでいっぱいになって、涙が出てしまうとか吐き気がするような場合、そんな時の対処法はただ一つだと思っています。
ためらわずに休んで欲しい。
まずはこれです。本当にそう思います。
なぜなら、僕も経験しているからです。
僕は元来、活発なタイプだし仕事も結構元気にこなしてきたつもりです。
でもね、それでも人間関係の問題、仕事そのものの問題、忙しすぎる毎日にズタズタになってしまったんですよ。
それでもなんとか頑張ってみたけど、数年前のある時、真夜中に眠れなくなって、めまいと吐き気が止まらなくなりました。そして、妻の前で初めてボロボロ泣いて、「会社に行きたくない」「会社を辞めたい」と言いました。
結果的には、その後にうつ病と診断されて会社を強制的に長期で休むことになりました。いわば「強制終了」です。「会社に行きたくない」と涙が出るような状態は、もうすでに、うつ病だったんですね。
なので、もし、あなたが「会社に行きたくない」と涙が出るような状態なのであれば、ためらわずに、まずは休んでください。
「怒られる」とか「迷惑がかかる」とか「お客さんが・・」とか、それは一旦全部置いといてください。だって、もう普通の状態じゃないんですよ。
そして、専門の外来などを受診しましょう。
また、信頼できる家族や親族、親友に助けを求めましょう。
「会社を辞めたい」とか「生活どうしよう」とか、ひょっとすると考えてしまうかもしれませんが、その話はあとです。
まずは休みましょう。
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まとめ
今回は、会社に行きたくないと思ってしまう理由と、「会社に行きたくない・・・」と涙が出るような時の対処法について、僕自身の経験も踏まえて書きました。
こんな状況の方がいたら、まず、ためらわずに休んでください。
ゆっくりまずは回復をすることが大事ですよ。