週末は、海で息子たちと潮干狩りをしてきました。
獲ったアサリはもちろん美味しくいただくわけですが、この時、正しく砂抜きをしないと食べた時に「じゃりじゃり」してしまうし、きちんと塩抜きをしないと、しょっぱくて食べられません。
備忘録も兼ねて、潮干狩り後のアサリの正しい砂抜きと塩抜きの方法をご紹介します。
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とにもかくにも、春の海は最高
海沿いの町に住む我が家は、一年を通じて海で遊んだり活動をしたりしています。
中でも、春は一番海に入って遊んでいることが多い季節かもしれません。
夏は夏でもちろんガンガン泳いだりするために海に入るわけですが、他地域からの海水浴客も増えるし、騒がしすぎる。
ゴールデンウィークを過ぎれば、春でももうじゅうぶん泳げるし、透明度も夏よりも高いです。
生き物も沢山出てくるので、子どもたちにとっては最高の季節です。
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潮干狩りのベストな時期は?
潮干狩りといっても、普段から豊富にアサリが採れるわけではありません。
(採れるとしても禁止だったような気が・・)
年に一度、町の行事として、公式に潮干狩りが実施されるのです。
行事用に、千葉から潮干狩り用のアサリが運ばれ、撒かれるのです。
潮干狩りにベストな時期としては、春の大潮の日。
行事も、5月頃の大潮で、かつ休日ということで今年はこの週末に実施されたんですね。
この日は息子二人と一緒に、昼から潮干狩りに参加しました。
実は公式には朝から午前中までが潮干狩り行事ですが、もちろんそれで採りきれるわけではないので、行事が終わった昼からも、結構採れるのです。
素手でガシガシ採って、なかなかの収穫。
中学生の長男は中間試験を控えていましたが、良い気分転換になったようです。
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アサリの正しい砂抜きと塩抜きの方法
さて、採ってきたアサリは、早速砂抜きをしないといけません。
我が家は海から徒歩で帰れるため、バケツのまま持って帰りましたが、車や電車で海へ行く場合は、クーラーボックスなどで保存して持ち帰る必要があると思われます。
まずはアサリを流水で洗って、採った海の海水に浸す
砂抜きに必要なのは、アサリを採った海の海水と、アサリを広げて置くことが出来る平らな容器。
流水でアサリを洗って、このように、バットのような平らな容器にアサリを広げ、海水に浸してあげましょう。
海水は出来ればペットボトルなどで持ち帰るのが良いでしょう。
(我が家は、バケツにアサリと海水を両方入れて持ち帰りました)
採った海の海水に浸してあげれば、アサリは元気良く砂を吐き出します。
海水を持ち帰れなかった場合は、キッチンの塩で塩水を作っても良いかと。
3時間ほどこのまま浸しておく
3時間ほど、このままにしておきます。
アサリは暗いところを好むので、新聞紙などをかけておくと良いです。
(潮を吹かれても飛び散らないし)
*本当は、ザルのようなものにアサリを入れて、ザルごと容器に入れるほうが良いです。
底上げすることで、一度吐き出した砂をアサリが再度吸ってしまうことを防ぐためです。
流水で洗い、平置きしておく
3時間ほど経過したら、アサリを海水から出し、一度流水で洗ってやりましょう。
洗ったら、同様に平らな容器に平置きしておきます。
これが塩抜きです。
仕上げの洗い
1時間ほど経過したら、もう一度流水でしっかり洗ってやりましょう。
これで、調理の準備が完了です。
我が家は、醤油だけを使ったシンプルなアサリ汁で美味しくいただきました。
まとめ
毎年、潮干狩りをするたびに、「そういえばうちには熊手が無いなー」と気付くんですが、使う機会もこれだけしか無いので今年も買いませんでした。
素手でもじゅうぶん採れましたけど、ガッツリ潮干狩りをされる方は、熊手があったほうが良いですよ。