こんにちは!はりじろー(@kachilogy)です!
現在中2の次男は、N高もしくはS高に進学を希望しています。
学校法人角川ドワンゴ学園が設置した、ネットの高校として人気のN高等学校とS高等学校のことです。
N高のことは以前から知っていましたが、最近になって調べてみて、S高もあることを知りました。
・・・N高とS高って、何が違うの?
と思い、調べましたので、まとめておきます。
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N高とS高の違いは、本校の場所とスクーリングの日程だけじゃない!?
学校のHPを見ると、一見、N高とS高の違いは、本校の場所とスクーリングの日程だけかな?と思うのですが、詳細まで読むと、それに関連して色々ありそうです。
違いの部分について具体的に書くと、下記のとおりです。
なお、下記以外のコース内容やカリキュラム、学費については同じ、とのことです。
本校所在地が違う
- N高等学校の本校:沖縄県うるま市
- S高等学校の本校:茨城県つくば市
と、このように本校の所在地が違います。ちなみに本校以外に全国各地に拠点があります。
2年次に実施される本校スクーリングの場所が違う
- N高等学校:沖縄県うるま市の本校にて
- S高等学校:茨城県つくば市の本校にて
N高、S高、いずれもオンライン通学コースやネットコースがあります。
そうしたコースの生徒だとしても、年に5日間ほどはリアルに通学をする必要があるそうです。これは制度上の理由のようですね。
特に2年次には、在席している学校の本校で実施されるスクーリングに参加する必要があり、原則5日間宿泊となります。
1・3年次のスクーリングの日程が違う
先程、2年次に本校でスクーリングに参加する必要があると書きましたが、1・3年次にもスクーリングがあります。
N高等学校とS高等学校でそれぞれ日程が違い、在席する学校の日程でスクーリングに参加する必要があるようです。
いずれも年に5日間程度となり、この1・3年次のスクーリングは通いで実施されるそうです(宿泊ではない)
1・3年次のスクーリングの場所が違う?
1・3年次のスクーリングについては、全国各地にある会場で実施されます。
希望の会場を選んで参加するようですので、てっきり日程が違うだけか、と思いきや、学校HPには、
関東でのスクーリングを希望される場合はS高等学校をお薦めします
という一文があり、ちょっと注意ですね。
これについては問い合わせしてみようと思います。
本校スクーリングにかかる交通費と宿泊費が違う
費用面の話で言うと、N高とS高では学費は同じですが、本校スクーリングにかかる交通費と宿泊費が違います。
沖縄と茨城ですので、自宅の場所次第で大きく変わりますね。
ネット部活・イベントでの対外試合などは学校別の可能性
少し番外的な感じですが、ネット部活やイベントでの対外試合などは、学校別の可能性があるようです。一応、別の高校ということになりますので。
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N高とは?
今回の記事は、N高とS高の違いにフォーカスして書いていますが、簡単にそれぞれの学校についても書いておきます。
もっと詳しく知りたい!という方は、ぜひ学校のHPを確認してみてください。
N高は、沖縄県うるま市伊計島に本校がある私立通信制高等学校です。
学校法人角川ドワンゴ学園によって作られ、2016年4月1日に開校しました。
まだ新しいですね。
ネットの高校として非常に人気で、さらにはコロナ禍によって注目され、2021年9月現在で生徒数はN高とS高合わせてなんと20,603人!当然これは高校としては日本一の生徒数です。
ちなみにN高の「N」は、Net、New、Next、Necessary、Neutralなどの意味を表しているんだそうです。
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S高とは?
S高は、N高の本校の収容人数が限界に達したため、2021年4月に開校されました。いわばN高の姉妹校ですね。
廃校になったくば市立筑波西中学校の校舎をリノベーションして、本校として利用しています。
で、こちらS高の「S」は、SUPER、SPECIAL、SHINE、SPECTACLEなどの意味が込められているんだそうです。
まとめ
今回は、N高とS高の違いについて書きました。
N高もS高も、ネットの高校ということで普段の授業もめちゃめちゃ楽しそうです。
投資部、企業部、e-スポーツ部といった部活も特色があって魅力的!
次男が希望しているし、資料請求したり説明会に出たりして、もっと色々と調べてみたいと思います。
では!