こんにちは!はりじろー(@kachilogy)です!
「子どもが自分の言うことを聞いてくれない」
「がんばってくれない」
とか嘆いていませんか?
「テストが近いのに、全然勉強しない。なんで勉強しないのか?」
「スポーツの大会で、必死さが足りない。なんでもっと頑張らないんだ!?」
そうやって、もやもやしてませんか??
やきもきする親の気持ち、よーーく分かります。
僕もそんなふうにやきもきしていたからです。
この記事では、そんな悩みを抱えている人に向けて、子どもとの信頼関係の築き方を紹介していきます。
僕自身が今までの育児経験で学んだことではありますが、きっと役に立つと思います。
スポンサーリンク
子どもをコントロールしてはいけない。共感することが大事。
勉強させようとか、スポーツで一番になるように練習させようとか、それは子どもをコントロールしていることになってしまいます。
コントロールしようとしてはいけません。まずは共感することが大事です。
共感と言っても、はっきり言って子どもの気持ちを全部理解することは出来ません。親子とは言え、別の人間ですから。
全部理解することは出来ないけど、大事なのは理解しようと努力することで、そのためには、話をじっくり聴いてあげるということが大前提です。
話をじっくりと聴き、何も否定せず、ただただ子どもの言っていること、考えていることを全部受け止めるんです。
これが共感するということであり、子どもと信頼関係を築く最も効果的な方法だと僕は思っています。
スポンサーリンク
信頼関係がなければ、そもそも親の言葉は子どもの耳に入らない
親が子どもにあれこれと口を出すこと。そんなのは、良くないことです。
何かどうしても言いたいことがあれば、まずは信頼関係を築くこと。
信頼関係が築ければ、きっと、子どものほうから色々と質問してきます。
信頼関係が築けてもいないのに、説教じみたことを言われても、うるさいと思われるだけなんです。
スポンサーリンク
自分が子どもと同じ歳だった頃も、同じようなもの
うちの長男は中学生です。
先日、中学校でマラソン大会があったんですね。
彼は小さい頃から走るのは得意なほうで、中学校ではバスケ部に所属しています。
マラソン大会の前に、「あー今度マラソン大会かー。だりーなー。」とか「面倒くせー。」とか言ってました。
なので、バスケ部のみんなでワイワイ固まって走ることにしたんだ、と言ってました。
あなただったら、ここで、なんて言いますか?
大会なんだから、そんなのダメだとか?
何位になるつもりだ、とか?
せっかくなんだから全力で走りなよ、とか?
それは当然のことだと思うし、私も口から出かかります。
でも、僕はそこで自分の中学時代、高校時代に思いを馳せてみました。
思い出したのは、仲間と固まってワイワイ走ったことだったんです。
あれがまた楽しかった!
なので、息子にはこんな話をしました。
よくわかるよ、と。マラソン大会はそうやって仲間と固まってワイワイ走ったもんだよ、そういうのが楽しいんだよな、と。
どっちみち、君たちはバスケ部でずっと厳しい走り込みをしてるから、きっとそうやって楽しく走っても、上位になるだろうね。
そんな話をしました。
息子は満足そうに「うん」と笑ってました。
最初は、「だりー」と言っていたマラソン大会が、どういうわけか楽しみになったようです。
結果はどうだったかというと、バスケ部仲間と盛り上がって走り、なかなかの上位に食い込んだそうです。
仲間と一緒に楽しみながら、結果も出せたというわけです。
子どもとの信頼関係の築き方〜聴き、理解し、共感する
子どもの気持ちや言葉を、「何言ってるんだ!」と否定したりするのは最悪です。
そんなこと言われても、子どもも困ってしまうんです。素直な気持ちなんだから。
まずは共感して、子どもの気持ちを理解してあげること。
すると、子どもも親の気持ちを理解したいと思ってくれます。
これが信頼関係なんだと思います。
ここで初めて、子どもは親からのアドバイスを受け入れる準備が出来るんです。
まとめ
親なら子どもに期待をするし、頑張って欲しいと思うのは当然です。
成績も良いほうが良いし、スポーツでも結果を出して欲しい。
でも、親の期待値を勝手に押し付けるのは良くないです。
「言うことを聞いてくれない」「がんばってくれない」と言う前に、まずは子どもの言葉をきちんと聴き、理解しようとつとめ、共感することが大事です。僕も日々、心がけています。
※特に反抗期・思春期の子供と接する場合には、この「共感」が重要だと思います。