【テスト勉強の仕方】中学生も高校生も、テストで高得点を取る勉強の仕方は「段取り」が全て!

勉強をする少年

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こんにちは!はりじろー(@kachilogy)です!

テストで100点を取ったり、最上位を目指すにためには、もちろん努力が必要です。

ただし、重要なのは、正しいやり方で努力するということです。

ここでは、その正しいやり方、つまり正しい【テスト勉強の仕方】を紹介したいと思います。

実際に、私自身が中学、高校、大学と実践していた方法であり、その経験から改めて整理してみたのがこの記事です。

シンプルですが絶大な効果があるなので、ぜひおすすめします。

ただし、まだあまり勉強の仕方がわからない子供が自分で最初からこの方法で勉強することはちょっと難しいです。

親御さんのサポートが必要です。

ぜひ一度、親子で協力してやってみてほしいと思います。

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テストで100点を取る勉強方法

彼を知り己を知れば百戦あやうからず

有名な孫子の兵法に出てくる言葉ですね。

これはテストに限った話ではないが、まさにそのとおりです。

テストで驚くほどの結果を出すためには、非常にシンプルですが、このプロセスを実行してみてください。

  1. テスト範囲を明らかにする
  2. 得たい結果目標を立て、スケジュールを作る
  3. 自分は何が出来ていて、何が出来ていないかを明らかにする
  4. それらを分けて学習する
  5. 最終確認

以下、それぞれについて書いていきます。

1,テスト範囲を明らかにする

まずはこれ。

漢字テストでも定期テストでも入学試験でも、とにもかくにも、テストの対象範囲をはっきりさせないと話になりません。

中学でも高校でも大学でも、必ず示されるものだし、出来る限り情報を収集するのが大事。

ここは必ず出るぞという場所を、意外と先生は言っているもの。

そう。これは「彼を知る」段階です。

試しに、お子さんに「テストはどの辺が出るの?」と聞いてみてください。

テスト勉強の仕方がわからない、という子は、わりとこれが曖昧だったりします。

繰り返しますが、中学生・高校生くらいであれば、例えば定期テストのようなものであれば、テスト範囲は必ず明確になっているはずです。

どこが出るかがわからなければ、準備のしようがありません。

言い換えると、どこが出るかがわかれば、あとはそこを集中的に勉強するだけです。

2,得たい結果目標を立て、スケジュールを作る

トライをする選手

ゴールをなるべく明確に決めることが重要です。

100点を目指すのか。目標は50点なのか。

10位以内を絶対に目指したいのか。まずはビリ脱出なのか。

まずはここをはっきりさせないと、どこに向かって走るのかがわかりません。

そして次にスケジュールを立てていきます。

テスト当日までの日数で、何をしていくかです。

下記3以降で紹介している各プロセスを、割り振っていきましょう。

おおまかでも構いません。

変更前提で、まずはスケジュールを組むことが大事です。

3,何が出来ていて、何が出来ていないかを明らかにする

己を知る段階です。

まずは一度、出来るだけ早いスピードでテスト範囲全体を通してみてください。

ワークや問題集があれば、スピード重視で全体をやってみてください。

つまづいても、ここでは時間をかけないことが重要です。

つまづく場所がわかれば良いです。

間違えた問題は、印をつけておきます。

憶えなくてはならないような、社会、漢字、単語などは、ポイントを赤線引いておくなどして、とにかく一度全部読んでいきます。

ここでは、全体像を把握することと、自分の弱点を発見することが重要です。

4,それらを分けて学習する

ワークがすんなり解けたようなもの、最初から憶えているところは、放置しておきましょう。

解けなかった問題は、解き方を理解し、練習していきます。

憶えなくてはならない教科は、暗記マーカーと暗記シートをフル活用しましょう。

*赤ペンと緑のシート、あるいは緑ペンと赤のシートです。文房具屋に行けば売ってますよ。

憶えていない漢字を塗りつぶす。 憶えていない単語を塗りつぶす。 歴史の年号を塗りつぶす。

こうして、シートで隠して繰り返し自己テストするんです。

この自己テスト方式がとても効きます。

なんだっけ?

ここに入る単語はなんだっけ?

(考える)

あー!そうか!

(ここで脳に刺激が与えられる)

これが記憶を定着させるポイントなんだと思います。

クイズ番組とかで、自分も一緒に考えると、その後発表された正解を憶えてしまいますよね。

これと同じ要領です。

時間に余裕があれば、最初から得意な科目や内容も、おさらいしておきましょう。

5,最終確認

笑顔の少年

前日には新しいことを憶えるのではなく、すでに自信がある状態になっているべきです。

もし、まだ手が回っていない部分があったとしても、そこは捨てたほうが良い気がします。

むしろ、学習してきた内容が完璧に出来るように、じっくり確認してください。

「これで大丈夫」という自信を持つことが大事です。

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まとめ

勉強が苦手な子、嫌いな子に、勉強しなさいと言っても、なかなか出来るものではありません。

得意じゃない子は、やり方を知らないだけ。

だから、やり方や進め方が決まれば、きっと力を発揮できるはずです。

スケジュールにもとづいて進めていけば、モチベーションも上がっていくものです。

きっと良い結果も出るでしょう。

何より、こうしたプロセスを身につけることが、一生の財産になり、貴重なスキルになります。

一言で言えば、段取り力です。

物事に際して、まずは全体を見渡し、プロセスを決めるというクセです。

将来に渡りあらゆる場面で、この力を発揮出来るでしょう。

ぜひ、実践してみてください。

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