子育て中の母親は、本当にストレスがいっぱいで大変だと思います。
そんな時に世の旦那は、毎日深夜まで残業で帰ってこない・・。
夫として、父親として、子育てにどういう姿勢で臨むべきなのか。
我が家の経験を元に、僕なりの考えを書いていきます。
スポンサーリンク
我が家のケース
我が家の子供はやんちゃな男が二人。
長男はすでに中学生で次男は小学生ですから、色んな意味で一番大変な時期は過ぎたと思っています。
とは言っても、成長に連れて新たな大変さも出てくるんですけどね。
妻は今は勤めてませんが、3,4年前まで勤めてました。
子供が長男1人だった時は、僕が妻のどちらかが保育園に長男を預けて、帰りはほぼ妻が長男を迎えに行って、というのが平日のパターンでした。
で、世の多くの父親と同じように、僕は平日はだいたい残業もしくは飲み会。
この頃は、父親は平日は仕事で帰ってこないものだと思っていたし、そうすべきだと思い込んでいたし、会社で仕事を頑張ることがひいては家族のためになると信じ込んでいました。
で、休日に子供と精一杯遊べば、父親としては満点だと信じていました。
そんな価値観が一変する出来事は、やがて生まれてきた次男の何度かの入院。
今でこそ大柄で元気に育ってくれましたが、生まれつき食物アレルギーがあり、アレルギーが出たり、検査のためだったりで、頻繁に入院をすることがありました。
まだ歩けないくらいの歳の頃です。
妻も僕も交替で仕事を休み、次男と一緒に病院に寝泊まりをすることが頻繁に続きました。
正直に言います。
最初は、「また仕事休まなきゃいけないのか・・」と思ってました。
でも、長い時間次男と過ごしたり、妻のホッとした顔を見たり、長男の笑顔を見ている間に、「今までの考え方は間違っていたかもしれない」と思い始めました。
一番大事なのは家族だとわかっていたはずなのに、「そばに居る」っていう一番大事なことを出来ていなかったんです。
スポンサーリンク
旦那がそばに居てあげなくてどうすんの?
程度の差はあるにしても、母親が子育て中に抱えるストレスは本当に大変なものだと思います。
近くに実家があったり、支援体制があればまだマシかもしれませんが、孤独な気持ちで子育てに悩んでいる母親も沢山居ると思います。
そういう時に、旦那がそばに居てあげなくてどうすんの?
もちろん、仕事は大事です。その日のうちに片付けなくちゃいけない重要なこともあるでしょう。成果を出さなきゃ出世に響く、という事情もあるでしょう。
どうしても難しいという日があるのはわかります。
でも、せめて週に数日、早く帰るようにしないといけないと思います。
飲み会のときは仕事を切り上げられるわけですから。
次の日、早朝に仕事に行けば良いじゃないですか。
ゴルフの時は早く起きれるんですから。
早く帰っても、何も手伝えない?
良いんです。居れば。
妻が子育てで抱えてしまったストレスを発散するために、旦那がサンドバックになってもいいじゃないですか。(本当に殴るって意味じゃなくて・・)
グチをずっと聞く役目でもいいじゃないですか。
スポンサーリンク
父親として、子育てという貴重な時間を1秒でも多く確保するべき
我が家のように子供が中学生になったりすると、子供が小さい頃なんてあっという間に終わってしまうんだなあとしみじみ思います。
本当に早いですよ。
それだけドタバタだったということでしょうけど。
そして、もう二度とその子供が小さい頃という時代は戻ってきません。
子育てというのは、一生のうちに何度も経験できるもんじゃないですよね。
貴重な時間なんです。
時間は戻せません。
ぜひ、父親として子育てという貴重な時間を1秒でも多く確保することをおすすめします。
まとめ
世の旦那さんへ。
仕事がとても忙しいというのは痛いほどわかります。僕も経験しています。
でも夫として、父親として、子育てにどういう姿勢で臨むべきなのか、時間があるときに向き合って欲しいと思います。
僕はもっともっと早く気付くべきだったと思っています。