勉強するぞ!子供のやる気をグイグイ引き出す3つの方法

子供の勉強のやる気を引き出す

スポンサーリンク

テスト前くらいはやる気を出して本気になって勉強して欲しい・・。
 
宿題はどうせやらなきゃいけないことなんだから、せめてもう少し前向きに取り組んでほしい・・。
 
 
 
あなたが子供を持つ親なら、きっとしょっちゅうこんな風に思っていることでしょう。
 
ええ、僕もそう思っています。
 
しばしばそう思っています。
 
そして、それなりにいつも工夫しながら、やる気を引き出せるように頑張っています。
 
 
 
今回は、勉強に関して、子供のやる気をみるみるうちに、グイグイ引き出す方法について書いていきます。
 
これには大きく3つの方法があると考えています。
 
僕の経験などをベースにはしていますが、きっと参考になると思います。
 
 
 

スポンサーリンク

1、勉強そのものを面白いと感じさせる

 
まず一つ目は、勉強そのものを面白いと感じさせるということです。
 
ただ、最初に言っておきますが、これは結構ハードルが高い。
 
なぜなら、勉強そのものを面白いと感じるには、「出来なかったことが出来るようになる」「知らなかったことが次々に判るようになる」というプロセスが大事だからです。
 
加えて、本人の適性、興味の分野にも左右されるところがあります。要は、教科によっては面白いと感じるだろうし、全く面白いと思わない場合もあるということです。
 
しかも、最初にやる気が無い場合、斜に構えてしまうので、意外と難しい。
 
「こんな勉強つまらない」と思っている子を、無理やり「面白い」と思わせるのは至難の業です。
 
さらに、これを言っては元も子も無いのですが、勉強が面白いと感じれるなら、その子にはもう勉強に関してあまり心配することは無いということですからね。あとはどんどん伸びていきます。
 
以上のことから、勉強そのものを面白いと感じさせるという方法は、他2つの方法を経てから初めて適用できる方法でしょう。
 
 
 
とは言え・・・。
 
 
 
教えてくれる先生が面白いと、それに関連してその教科が面白くなるというのもまた事実。
 
そんな記憶ありませんか?
 
なので、教えてくれる人が変われば、子供も急にその教科を面白いと感じるかもしれません。
 
かといって、学校の先生を急に変えるなんてことは不可能ですよね。
 
その場合、例えば現在であればyoutubeで人気講師の授業などを観ることもできます。
 
便利な世の中になりましたね。
 
そういった動画をちょっと観ると、結構教え方も上手だったり面白かったりするので、子供もその教科を面白いと思うようになるかもしれませんよ。
 
ということで、勉強に関して、子供のやる気を引き出す方法の一つ目は、勉強そのものを面白いと感じさせるでした。
 
 
 

スポンサーリンク

2、明確な目標を立てるように導き、コミットさせる

 
二つ目はこれです。
 
明確な目標を立て、その達成を強く誓わせるということです。
 
わかりやすいところでは定期試験、そして受験です。
 
次の定期試験では何点を目標とするのか。
 
受験なら、どの学校に合格することを目標とするのか。
 
こうした目標を明確に立て、その達成を本人が強く誓うことで、やる気を引き出すことができます。
 
 
 
目標達成を強く誓うために重要なポイントがいくつかあります。
 
まずは、「なぜ?」。
 
なぜ、その目標を達成したいのか、をはっきりとさせるということです。
 
「90点取りたい」「この高校に合格したい」という目標だけではなく、「なぜ90点取りたいのか」「なぜその高校に合格したいのか」という理由をはっきりとさせて、子供自身が「腹落ち」していることが重要です。
 
そしてその目標、理由は、親が押し付けるのは当然好ましくない。
 
もちろん、アドバイスやある程度見解を示すということは重要だとは思います。
 
でも最終的には主語は子供自身でなくてはいけないですよね。
 
また、その目標を達成するための具体的なプロセスについては、子供と一緒に考えてあげる必要があるでしょう。
 
というわけで、二つ目は、目標を立てるように導き、コミットさせるということです。
 
 
 

スポンサーリンク

3、淡々とこなす中で、やる気を引き出していく

 
最後の三つ目が、実は、脳科学的には最も効果があるといわれている方法。
 
「やる気」の秘密にせまる話になりますが・・・そもそもやる気というのは、
 
 
 
「やる気が出たからやるのではなくて、やることでやる気が出る」
 
 
ものなんだそうです。
 
難しいですか?ややこしいですね。
 
 
とにかくちょっとだけでも始めてみる。
 
1ページでも進めてみる。
 
そうすると、いつのまにか「やる気モード」になる。
 
というのが、脳の構造なんだそうです。
 
 
 
だから、ちょっと乱暴に聞こえるかもしれませんが、とにかく1ページでも進めさせてみる。
 
やる気があろうがなかろうが、まずやってみる。
 
そうすると、やる気がついてくる。
 
そもそも、脳の構造はそうなっているから。
 
 
 
というわけで、三つ目は、淡々とこなす中で、やる気を引き出していくということです。
 
 
 

最も効果的なのは、3つの方法を順に実施してみること

 
一番良いのは、3つの方法を順に実施してやる気を高めていくことです。
 
順番は、今回の記事で書いた3つの方法の、2→3→1の順をおすすめします。
 
 
 
まず仮でも良いから目標を定めること。そして子供自身が納得し、腹落ちすることです。
 
その目標に向かって淡々と少しでも良いからやるべきことをこなしていくうちに、やる気スイッチが刺激されていきます。
 
やがて、少しずつ出来ること、判ることが増えていけば、勉強が面白くなります。ここまでくれば、良いスパイラル、つまりやる気の上昇スパイラルが生まれるでしょう。
 
 
 
是非、試してみてください。
 
 
P.S.
 
今回の記事は、以前書いたこれだけ!勉強のやる気が出ないって時にやる気を出す方法という記事でお伝えしきれなかった部分を加え、新たな気づきも足して書いてみました。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)