この記事を読んでくれているということは、きっとあなたは、
勉強しなきゃいけないのにやる気が出ないんだよなあ・・・。
やる気が出る方法無いかあ・・・。
と思っていることでしょう。
受験や試験を控えている学生さんか、あるいは、その保護者の方かもしれません。
(あ、この保護者っていうのは僕も当てはまるんだけど。)
今回は、そんなあなたに、やる気を出す方法をお伝えします。
僕の経験上、これは絶対に効果があるし、結局はこれしかないよなと思います。
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やる気を出してからやるんじゃなくて、やるからやる気が出て来る
やる気を出す方法は至ってシンプルなんだけど、その前に前提としてお伝えしておく真実があります。
準備いいですか?
あのね、そもそも、やる気を出してからやるんじゃなくて、やるからやる気が出てくるらしいです。
ややこしいのでもう一書きます。
やる気を出してからやるんじゃなくて、やるからやる気が出てくるものなんです。
混乱しました?
やり始めないと、やる気って起きないものなんですよ。
だってさ、ほとんどの人は、
勉強=めんどくさい、嫌なもの
っていう気持ちを持っているわけですよね。
この気持ちは、単に勝手な思い込みでもあるんだけど、それについてはここでは置いておいて。
ここで伝えておきたいのは、その
勉強=めんどくさい、嫌なもの
っていう気持ちを持っている人にとっては、その気持ちを否定して、振り切って、消し去ることって結構難しいってこと。
結局、ある意味で自分の気持ちにウソをつくことになるから。
やる気があろうがなかろうが、ひとまず何か行動を起こしてみる。
教科書や参考書を開いて、パラパラめくってみる。
テスト範囲を確認してみる。
1問だけ解いてみる。
案外ね、1問だけ解いてみたりすると、それで終われなかったりするんですよ。
もうちょっと続けてしまったりするもんなんですよ。
で、一日ちょっとづつで良いから、毎日続けてみる。
そうすると、なんと脳が騙されるんですよ。
どんなふうに騙されるかっていうと、
「こんだけ毎日やっているってことは、俺、勉強好きなんじゃね?」
っていうふうに騙されるんですよ。
そうなるとどうなるか。
毎日やらないと、なんか気持ち悪くなるんですよ。
そう、習慣化されるということです。
ルーティンになるということです。
こうなると、やる気が出ないっていうことは無くなるんです。
タイトルではやる気を出す方法って書いているけど、「やるぞー!」って無理にモチベーションを上げるというより、自然とやるようになる、日常の一部になるっていうイメージです。
歯磨きと同じです。
歯磨きってみんな習慣化されてるでしょ?
やらないと気持ち悪いですよね?
今日は歯磨きする気が出ないなあ、なんてことは無いですよね?
むしろ、やる気なんて関係ないですよね。
勉強に関しても同じです。
習慣化してしまえば、やる気が出ないとかは関係無い。
やることが普通になるわけだから。
意外とスポーツ頑張ってた人間がみるみる成績が上がるのは、これを知ってるから。
ランニングとか走り込みとかシュート練習とかシャドーボクシングとか、筋トレとか。
めんどくせえなあ、とか最初は思う。
でもやる。
まあ部活とかの場合は、やらなきゃいけないから、嫌々でもやる。
で、やがてルーティンになる。
やらないと気持ち悪い、ってなる。
こういう体験をしている人は、例えば勉強なら勉強、仕事なら仕事にそれを適用すれば良いんですよ。
慣性の法則みたいに、習慣化してしまえばあとは驚くほど勉強が続くようになるもんです。
飛行機だって、安定飛行のゾーンに入れば、エンジンをあまり使わないで済むもんです。
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まとめ
勉強に関してやる気を出す方法はただ一つ。
やるだけ。
ちょっとだけでもいいから、今日もやる。
明日もやる。
明後日もやる。
やるうちに、やらないと気持ち悪くなる。
やらずにはいられなくなる。
これしかないと思いますよ。