やる気が出ない時ってありますよね?
そんな時でも、やる気を起こす方法があります。
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やる気は、行動の原因ではなく結果だった
これは、脳科学の第一人者である、池谷教授の言葉です。
やる気は、行動の原因ではなく、結果なんです
僕はこれを聞いて、本当にハッとしました。
どういうことかと言うと、僕たちは、つい何かの行動をする前に、やる気があるとか無いとかって考えますよね?
言い換えれば、やる気があるから今からこれをやろう、とか、やる気が無いから今日はやめておこう、っていう順序で考えますよね。
やる気が先にあって、その結果、行動をするという順番だという風に考えていますよね?
でも、実はそうじゃないんです。
行動をすると、やる気が出るんです。
行動が、感情を作るんです。
*ちなみに池谷教授には「意識」は単なる飾りで、「無意識」が人の行動や感情を決めている という素晴らしいお話も伺いました。
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行動が感情を作るという証拠
これは実際に良く知られている話です。
楽しい時には、人は笑う。一方で、何でも無い時に笑顔を作ってみると、楽しくなる。
どういうことかというと、人は、
楽しいから笑うのはもちろんのこと、
笑うから楽しくなるんです。
姿勢も同じ。
背中を丸めていると暗い気持ちになったりしますが、
背を伸ばして堂々と歩けば、前向きな気分になるものです。
つまり、表情や姿勢や行動が、感情を作るんです。
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やる気が起きないなら、まずはちょっとだけやってみる
勉強でも仕事でも何でもそうだと思いますが、やらなきゃいけないことを目の前にして、「あー、やる気出ないな-・・」と思っていても何も解決しません。
もちろん、やる気は勝手に起こりません。
まずは、やってしまうんです。
ちょっとだけでも、やる。
行動を起こしてしまう。
その結果、やる気が出てくるんです。
やる気が起きないなら、まずはやってみる。
やる気は、行動の原因ではなく、結果です。
やる気が出ない時に、やる気を起こす唯一の方法とは、行動することなんです。