将来やりたいことがない。
将来やりたいことが見つからない。わからない。
実は結構こういう人って多いんじゃないかと思います。
今回は、そういった悩みを抱えている人が、将来やりたいことを見つける方法について書いてみます。
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将来やりたいことを見つけるためには、まず大量のインプットが必要
将来はこういうことをやりたい、ということを見つけるには、大量のインプットが必要です。
ここで言うインプットというのは、見たり聞いたりすることや、自分で調べて手に入れる情報など、あらゆるものを指しています。
当たり前ですが、見たり聞いたり、そのことについてある程度の情報を仕入れてからじゃないと、「これ、やってみたい!」と思いませんよね?
だから、まずは大量のインプットが必要。
自分は何に反応するのか。
何に興味があるのか。
それを探り当てるように、色んな情報に触れることが大事です。
もしあなたが学生なら、学校でも色んな分野の勉強をするわけだし、部活やクラブや習い事には沢山の種類がありますよね。
そうした勉強やそれ以外の活動をしてみたり、様々な分野の本を読むことなどで、大量のインプットをすることができます。
もしすでにあなたが社会人で、仕事についているけど色々悩んでいて、将来別の道に進もうと思っているけど、やりたいことが具体的に見つからないという状況だとしても、同じことです。
今の仕事を通じてでも良いし、仕事以外の活動を通じてでも良いし、様々な分野の本を読むことでもいい。
そうやって大量のインプットをすることができるはずです。
意識して、普段ならあまり読まないような本を選んだり、あまり普段ではやらないような分野の活動に触れてみると、「あ、これやりたいかも」というものが結構転がってたりするものです。
あとは人との出会いや人との交流。人から得られる情報やヒントはものすごく価値があります(もちろん相手によるけど)。
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究極のインプット=経験
一番良いのは、実際に自分で体験してしまうこと。
興味を持ったものがあったら、まずは自分でやってみてしまうこと。
その結果、本当に自分が好きなことなのか、一層興味がわくことなのか、もっとずっと続けたいものなのか、そういったことを確かめることができます。
やってみたら意外と思ったほど好きじゃなかった、とか、どう考えても向いてない、とか、そういったこともわかるわけです。
やってみないとわからないことって多いですから。
やってみたら、自分でも驚くほどハマった、ということも結構あるもんです。
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やりたいことは、いずれまた変わるもの
将来やりたいことがなんとなく見つかったけど、本当にこれなのかイマイチ自信がない。
本当は違うんじゃないか。
今はこれが将来やりたいことだと思っているけど、本当はこれじゃなくて、もっとやりたいことが他にあるんじゃないか。
そんな風に思って、決めきれず、なかなか一歩が踏み出せないということってあるでしょう。
大丈夫です。
たぶん、その心配はそのとおりだからです。
きっとまた、他にやりたいことが見つかってしまうからです。
やりたいことなんて、一つのことをやっている間に変わっていったりするもの。
これかな、と思って行動している間に、路線変更したりするもの。
一度決めたことを、変えちゃいけないなんてルールは無いんです。
だから、ある程度の確信を持てた段階で、やってみちゃうほうが早い。
ある程度納得した段階で、その世界に飛び込んでみてしまうほうが早い。
「変わるかもしれないけど」という前提でやってみるほうが、ずっといい。
それともう一つ。
自分はこれをやりたい、将来こうなりたい、と思って行動していても、自分の意志とは関係なく変わらざるを得ない時だって来ます。
例えば、将来はプロサッカー選手になりたいと思って、ずっとサッカーをやって、でもプロ目前で大けがをして、プレーができなくなってしまった、なんてこともあるでしょう。
あるいは、例えば、入りたいと思っていた会社に入れないことだってあるでしょう。
あるいは、会社に勤めていれば、急な異動や転勤だってあるわけだし。
こういう場合、どうしたら良いかなんて一つしかない。
その変わった状況の中で、変わった環境の中で、「じゃあこの状況から、これからやりたいことって何だろう」って考えるしかないんです。
大量にインプットして、「仮決め」してやってみる
将来やりたいことが見つからないなら、とにかく「探り当てる」ために大量のインプットが必要です。
大量の情報に触れて、色んな経験を経て、その中から探り当てて、時には自分のアイデアとも組み合わせて、仮決めするしかないです。
探り当てる、というのは自分の気持ちにも気づいていくということです。
そしてやってみる。
実際にやっていく中で、また修正したり、路線変更したりしていく。
やりたいことを見つける方法は、これが一番いいはずです。
将来やりたいことが見つからないのなら、ぜひ実行してみてください。