こんにちは!はりじろー(@kachilogy)です!
- 「心配性を克服する方法が知りたい」
こういった要望に答えます。
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心配性って何?その原因は?
心配性って何でしょう?
まだ起こってもいない未来のことを、「こうなったらどうしよう」と思い悩むことですよね。
未来に対して心配するということについて、こんな話を読んだことがあります。
心配している物事のうち、80%は実際には起こらない。
実際にそれが起こる確率は20%に過ぎない。
さらに、その起こってしまう20%のうち、80%は事前の準備で解決できる。
つまり、心配している物事のうち、現実に起こり、しかも悪い結果になってしまう確率はわずか4%だ。
つまり、
未来のことなんて、実際全てを自分でコントロールするのは不可能
なんですよね。
まあ当たり前と言えば当たり前なんですけど。
自分でコントロールできることと、自分ではコントロールできないことがあるわけで。
だけどつい、まだ起こってもいない未来のことをあれこれ想像して「こうなったらどうしよう」って必要以上に思い悩んでしまう、これが心配性ってことですね。
でその心配性の原因ですが、これについてはきっとその分野の専門家じゃないと正確なことはわからないですよね。
その人の思考のクセだとか、性格だとか、その前提としての「生い立ち」みたいなところが関係してきそうです。
あるいは、経験からそういった性分が形成されてきたのかもしれないですね。
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心配性を克服する方法は、コントロールできる「今」にフォーカスすること
例えば大事なプレゼンが数日後に控えているとして、当日、電車が止まって遅れてしまうとか、プレゼン会場で手元のパソコンが壊れてしまうとか、実際にはいろんな「悪いこと」が起こる可能性はありますよね。
でも、それが起こってしまったらどうしよう、と心配しても無駄だと思うのです。
これらは、自分でコントロールできないことだからです。
ただ、そのための準備として、他の交通手段を調べておくとか、同行するメンバーのパソコンにもデータを入れておくとか、そうしたことは出来ます。
これらは、自分でコントロールできることです。
そして、こうした用意周到な準備ができるというのは、実は心配性ならではの長所なんです。
常に、全てを楽観的に考える人は、それはそれで素晴らしいのですが、何かトラブルが起こったときに、リカバリー策が無いことも多いです。
色んなことを想定してベストを尽くして準備ができる、というのは、心配性ならではの長所になります。
ベストを尽くして準備したあとは、「出来ることはやった」ということで、楽観的にその日を迎えるように心がければ良いと思います。
このように、コントロールできない「未来」にばかりフォーカスするのではなく、コントロールできる「今」にフォーカスすること。これが、心配性を克服する方法であり、改善策となるんじゃないかなと思いますね。
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まとめ
心配性だということを、思い悩んでも仕方がありません。
それは性分みたいなものでしょう。
であれば、心配性ならではの長所を活かしていったほうがいいですね。
これから起こる可能性のあることを想像したり、失敗したらどうしよう、などと怖がってしまう気持ちもわかります。
でも、そこにばかり意識を向けるのではなく、コントロールできる「今」に意識を集中するといいですね。
では!