3分でわかる!割り算の筆算のやり方と教え方

割り算の筆算の教え方アイキャッチ
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小学校高学年になると、割り算を筆算で解く方法を学校で習いますよね。
 
意外とここでつまずいてしまう子も多いと思います。
 
うちの長男もかつては割り算の筆算のやり方がどうも正確に出来ず、つまずいていましたね。
 
そこで、今回は割り算の筆算のやり方と教え方を、解説していきたいと思います。
 
当時、僕が実際に教えて、長男もスラスラと解けるようになった教え方です。
 
考え方については後で解説するとして、まずはスイスイ解いてしまいましょう。
 
 

2桁÷1桁のときの割り算の筆算のやり方と教え方

 
例えば、96÷4を筆算で解く場合のやり方と教え方です。
 
この場合の筆算は、
 
割り算の筆算①
 
このようになりますね。
 
割り算の筆算の場合、割られる数を左から順に割る数で割っていき、その答えを上に書いていきます。
 
が、一番簡単なのは、むしろ下記のような手順です。
 
割る数(②)を何倍したら、割られる数の左の数字(①)に一番近づくか
 
という手順です。
 
割り算の筆算②
 
この場合は、割る数4を2倍したら8になるので、ここではこのように上に2と書きます。
 
そして、このように、下に4×2の答えである8を書きます。
 
割り算の筆算③
 
 
次に、ここで、今計算した十の位について、上の数字から下の数字を引きます。
 
今回は、9-8なので、1。
 
そして、割られる数の一の位をそのまま横に書きます。
 
割り算の筆算④
 
ここの数字は16になりましたね。
 
次に、この16について、先ほどと同じ考え方をあてはめます。
 
つまり、
 
4を何倍したら、16に一番近づくか
 
です。
 
はい、この場合は4ですね。
 
なので、この上の部分には4と書きます。
 
ここの数字は16となります。
 
割り算の筆算⑤
 
 
最後に、16-16=0なので、
 
答えは24となります。
 
割り算の筆算⑤
 
 

3桁÷1桁のときの割り算の筆算のやり方と教え方

 
桁が増えていっても、基本的にやり方と考え方は同じです。
 
よって教え方も同じです。
 
832÷8をやってみましょう。
 
割り算の筆算⑦
 
割る数(②)を何倍したら、割られる数の左の数字(①)に一番近づくか
 
でしたね。
 
この場合は明らかに1なので、このようになります。
 
割り算の筆算⑧
 
上の数字から引くと、8-8で0になっていまいました。
 
この場合は、わざわざ0と書かなくて良いです。
 
そのまま3を落とします。
 
すると、次は、
 
8を何倍したら3に一番近づくか
 
というわけなんですが、1倍よりも小さいですね。
 
この場合は、0ということになります。
 
なので、上に書く数字は0。
 
下には、8×0で0。
 
割り算の筆算⑨
 
3-0で3、そして上から2をおろしてきます。
 
32となります。
 
割り算の筆算⑩
 
最後に、
 
8を何倍したら32に一番近づくか
 
を考えると、4ですね。
 
なので、ここの答えは4となります。
 
答えは、104、余り0です。
 
割り算の筆算⑪
 
 
 

3桁÷2桁、4桁÷2桁・・・・などもっと大きい数字のときの割り算の筆算のやり方と教え方

 
これも基本的に同じです。
 
割る数を何倍したら、割られる数の左側の数字に近づいていくか
 
を考え、上と同じ手順を繰り返すだけです。
 
引いたり、横の位の数字を下ろしてきたりしていくだけです。
 
 

割られる数の一番左の数字が、割る数よりも小さい場合

 
例えはこういうとき。
 
648÷8
 
割り算の筆算⑫
 
この場合は、1さえも書けませんね。
 
1倍よりも小さいから。
 
この場合は、一つ桁を飛ばしてしまいます。
 
つまり、4の上のところに、8を何倍したら64に一番近づくかという数字を書きます。
 
この場合は8ですね(8×8=64でピッタリ)。
 
割り算の筆算⑬
 
後は、上で書いたやり方で解けるはずです。
 
割り算の筆算⑭
 
 

余ったらどうする?

 
小学校で最初に割り算の筆算を習う時は、整数の範囲で割り算をやって、あとは「余り」として書くことになるので、そのようにしたら良いでしょう。
 
いずれ小数点まで求める割り算も学んでいくことになるはずです。
 
その段階でも、今回解説したやり方がマスターできていれば、スムーズに理解できることでしょう。
 
 

割り算の筆算のやり方・教え方で、押さえておきたい大事な考え方

 
割り算を筆算で解く場合の大事な考え方について書いていきます。
 
この考え方を理解できれば、なぜ筆算で割り算が解けるのか、が理解できるようになります。
 
その考え方というのは、実はとてもシンプルで、
 
大きな数字から割っていく
 
ということです。
 
どういうことでしょう?
 
つまりこういうことです。
 
そもそも割り算というのは、ある数字をある数字で割るという計算ですよね?
 
最初に割り算を習う時には、「20個のお菓子を5人で分けると、一人何個になりますか?」というような問題を解くと思います。
 
この場合は、九九をはじめとした掛け算の勉強で身につけてきた暗算で、20÷5=4で、「4個」というように解くことができます。
 
筆算を使って解くような割り算の場合はもっと大きい数字でしょう。
 
例えば、9612÷3だとしましょう。
 
ちょっとお金にして考えてみてください。
 
9612円を3人で分ける場合、どう考えると簡単でしょうか。
 
まず、1000円札が9枚あるわけですから、その9枚を3人で分けることから始める方が簡単ですよね?
 
最初に、一円玉から分けるのはかえってややこしいですよね?
 
このように、割り算というのは、大きな桁から順に割っていくというのが、基本的な考え方です。
 
なので、筆算で解くときは、左側の数字から順に割っていくのです。
 
 

まとめ

 
今回は、筆算の割り算のやり方と教え方について解説しました。
 
以前、繰り下がりのある引き算の教え方について解説した記事を多くの方に読んでもらっています。なので「きっと同じように、割り算の筆算のやり方や教え方についても知りたい人が居るに違いない」と考え、今回書くことにしました。
 
手作り感満載の画像で申し訳ないですが、出来る限り詳しく順を追って解説したつもりです。
 
今回解説した方法で教えた結果、かつてうちの長男もすぐに理解できたので、きっとこれを読んでいる方にも今回の解説は役に立つと思います。
 
割り算の筆算がどうもうまく理解できないというお子様向けに、是非活用してみてください。
 
 
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