こんにちは!はりじろー(@kachilogy)です!
以前書いた、
という記事に対して、嬉しいコメントを頂いています。
ありがとうございます!!
そのコメントの中で、
「4111-3169」の場合はどうやって解き方を教えれば良いでしょうか?
というご質問を頂いていたのですが、ご回答・お返事がとても遅れてしまいました・・・。
申し訳ありません!!
そんなわけで今回は、ピンポイントで
4111-3169について、子供がすぐにマスターできる解き方と教え方をご紹介していきたいと思います。
なお、そもそもの前提となる繰り下がりのある引き算の解き方、教え方については、
をご覧ください。
では、早速いってみましょう。
4111-3169の解き方と教え方
筆算で書くと、このようになりますね。
子供がつまづいてしまうポイントは、上段の数字のほうが下段の数字よりも小さいため、どうしたら良いのかわからないという点ですね。
これを、理論理屈はいったん置いといて、シンプルに解き方をマスターしてしまおう、というのが前回の記事でも書いた考え方です。
さて、この式の場合の解き方・教え方もまったく同じで、
①上段の数字のほうが下段の数字よりも小さい場合は、左隣の数字を一つ小さくする
②下段の数字を10から引く(10-下段の数字)
③引いた答えに、上段の数字を足す
という方法でクリアすることができます。
まずは一の位からやっていきましょう。
一の位は、上の段が1で、下の段が9。なので、このままでは引くことができません。
なので、①の手順にのっとり、左隣の数字を一つ小さくします。
この場合は0になりますね。
次に、②の手順にのっとり、10から9を引くと1。
③の手順にのっとり、出た答えの1に上段の数字の1を足すと、2となります。
このように、一の位の答えが出ました。
以降もまったく同じ手順で答えを出していくことができます。
十の位に移っていきましょう。
0から6は引けないので、①の手順で左隣の百の位の数字を一つ小さくします。
この場合は百の位の数字がまたもや0になりました。
②の手順にのっとり、十の位は、10から6を引いて4。
③の手順で上の数字を足しますが、上は0なので、足しても4です。
百の位にいきましょう。
同様に①の手順でこうなります。
②③の手順で、こうなります。
千の位をみてみると、上段3と下段3なので、引いても0ですね。なので、千の位は無しということになります。
よって答えは942となります。
具体的に4111-3169の解き方とその教え方についてご質問をいただいたので、今回、解説させていただきました!
いかがでしたでしょうか?
お役に立てれば幸いです!!
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