こんにちは!はりじろー(@kachilogy)です!
うちの長男は現在中学2年。部活はバスケ部。
毎日毎日、部活に明け暮れていて、青春まっさかりです。
そんな長男がバスケ部に入部したきっかけは、不朽の名作漫画、スラムダンクだったのでした。
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僕がスラムダンクを買い、長男に薦めた理由
時はさかのぼり、長男が中学に入学する直前の春休み。
小学校を卒業して中学に入学する間の春休みのことです。
その時、珍しく風邪をひいてしまった長男。
でも、そこそこ元気で、布団の中で暇を持て余していたんですね。
「なんか漫画でも買ってきてやるか」
そう思って、ひとまず書店へ。
これからもう中学生だから、何かこう、大切な何かが学べるものが良い。
熱いものとか。
仲間が大事!とか、友情!とか。
でも、単なるスポ根ものとかじゃなくて、人として大切な何かが学べるようなもの・・・。
「・・・・スラムダンクか・・・!」
書店には、「スラムダンク完全版」がずらりと並んでいました。
ひとまず、1巻だけ購入。
何せ彼は飽きやすい性格なので、全巻買った上でもしも読んでくれなかったら、悲劇ですから。
ちなみに全部で24巻あります。
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飽きやすい長男も夢中になって読破
布団でつまらなそうにしている長男にスラムダンク1巻を渡すと、ひとまずは特に興味無さそうに手に取り、すぐに枕元に置いてしまいました。
「面白いから、良かったら読んでみなよ」
そう言って、その場を離れました。
長男はバスケの経験も無いし、もしかしたら読まないかもな・・。
とはいえ、親の立場だからと言って子供に何かを強制したりするのは僕はちょっと違うと思ってるんで、まあ無理強いするのは違うしな・・。
そんなことを考えながら、しばらくしてもう一度長男の様子を見に行くと・・・。
めっちゃ読んでる!!
夢中になってる!!
そして読み終えた長男は
「ねえ、続き無いの?」
と。
そこで、すぐにスラムダンク完全版の全巻セットをAmazonで購入し長男にプレゼント。
(最初に買った1巻はダブってしまいましたね)
それはもう、夢中で読破した長男。
本はおろか漫画でも、今までこんなに夢中で一つの作品を長男が読破したところを、見たことはありませんでした。
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スラムダンクがきっかけで、バスケ部に入部した長男
そしてやがて来た中学生活。
僕「そういえば、部活は何やるの?」
長男「・・・バスケがやりたい」
・・・!
三井か・・・!
三井の名ゼリフ、「バスケがやりたいです・・・」出たよ!
元々、スラムダンクを読む前は、陸上部に入る予定だった長男。
一転、未経験ながら、バスケ部に入ることになったのでした。
スラムダンクには大切なメッセージが沢山込められている
スラムダンクは多くの方がご存知だと思いますが、井上雄彦さん作のバスケットボール漫画。
かつて週刊少年ジャンプで連載され(1990年~96年)、連載当初もさることながら、未だに絶大な人気のある漫画です。
不良少年の主人公・桜木花道が、バスケと出会い、バスケを通じての挑戦や成長を描いていく漫画です。
僕も連載中はずっと読んでいました。
また、大人(ビジネスマン)にとっても、とても心に刺さる、大切なメッセージが沢山込められている漫画です。
まとめ
小学校高学年くらい以降のお子さんには、ぜひスラムダンクを読ませてみてください。
きっと、いや、絶対に何かが変わります。
うちの息子のように、未経験でもバスケ部に入るかもしれません。
<2021年3月28日追記>
ちなみにですが、長男はその後進学した高校でもバスケ部に入り、3年間バスケを楽しんでました。
バスケ部に入るかどうかは別として、とにかく大事なことを教えてくれる作品ですね。
これを読んでいるあなたも、昔スラムダンクを読んだことがあるかも知れません。
でも、大人になってから読むとまた違う視点で、とても深く刺さりますよ!
自分が読むために買うっていうのも良いと思います。
僕も息子に負けずに読んでます。