こんにちは。はりじろー(@kachilogy)です。
きっとあなたも「目標管理」ってやってますよね?
人生で達成したいこととか、今年中に達成したいこととか、そうした目標って掲げていますよね?
で、目標に向かって日々「やるべきこと」をこなしていくわけですが、これ、辛くないですか?
によれば、目標を立てること自体が間違い。
目標なんか立てずに、ワクワクすることを全部やれば、人生は好転していくんです。
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「目標に向かって努力する」ことに感じたモヤモヤと違和感。そして気づき。
僕は毎年、年末年始になると自分のミッションステートメントを見直したりします。
で、そのミッションステートメントに沿った目標、ミッションステートメントに近い状態を叶える目標を設定しています。
気恥ずかしいのでごく一部になりますが、ざっくり紹介すると、
ミッションステートメント:
人生を思いっきり楽しむ、やりたいことを全部やる
そのために経済的自由を手に入れる
目標:
「投資で〇〇◯万」
「ブログで・・・・・」
「トレーニングで肉体を・・・」
みたいな感じです。
で、この目標を各月の行動計画にブレークダウンしていき、それを週の計画に落として・・・。
こうしたことを今年だけじゃなく、内容を変えながらまあ何年もやってきました。
で、気づいたんです。
「自由じゃなくね?」
ってことに。
人生を思いっきり楽しむ、やりたいことを全部やる、ということを掲げておきながら、なんて不自由で窮屈でしんどい毎日を送っていたんだろうって。
肝心の、今現在が不自由じゃん!ってことに気づいちゃったんですよ。
自分で目標を掲げて、自分で勝手に毎日を苦行にしちゃってたんですよ。
平日の仕事以外に、いろんな予定を組んで、「もっと自由になるために」って言いながら、勝手に「不自由」にしていたんですよ。
もう、こういう感じで急にモヤモヤしている時に出会ったのがこの
ピンと来て読んでみたら、マジでこのモヤモヤの原因がわかってしまいました・・・。
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ワクワクすることを、全部、同時に始めろ
この本のメインメッセージは、自分だけの、ユニークな人生を生きろ、ってことです。
で、そのためにはワクワクすることをやれ、と。
しかも、ワクワクすることを、全部、同時に始めろ、と。
よくある自己啓発の本では、優先順位をつけて、時間管理をして取り組む、と教えられますよね?
でも、そうじゃないんだと。
全部、同時に小さくてもいいから始めろと。小さな一歩を踏み出せと。
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目標は立てるな
そしてこれ。
まさに僕のモヤモヤの原因を突いた内容。
目標は立てるな、と。
なぜなら、目標はまっすぐ直線上のどこかの点を目指すようなイメージだけど、人生はそんな直線なんかじゃないから。
人生は曲がりくねっているし、螺旋階段を上がっていくようなもの。
そして、人間は様々な側面を持つ多面体のような存在だから。
だから、目標は立てちゃいけない。
目標を立てると、他の無限の可能性に目を向けなくなる恐れがあるし、創造性も損なわれるということ。
そう、本当にこれ、そう思う。
目標を立てて、日々実行していると、毎日「タスクをやったぞ」という達成感はある。
でも、いつしか、タスクをやることが目的になってしまい、面白いのか何なのかが解らなくなっていくんですね。
そこに書いてあるのは、「やらなくてはならないこと」だから。
しかもマンネリ化していく。
もっと最悪なのは達成できない時には、罪悪感まで感じてしまう。
で、最初に書いたように、「人生を思いっきり楽しむ。やりたいことを全部やる」というのをメインのミッションにしているくせに、今を楽しめていない、という大きな矛盾が出てくる。
これが目標を立てることの弊害です。
ソースの車輪を描き、ワクワクすることを全部やれば、必要なものは全部引き寄せられる
本書では、目標の代わりに、ソースの車輪というものを描くことを推奨しています。
自分のワクワクを全部書き出して、それらから見えてくる自分の「存在意義」を真ん中に書き、その周りにぐるっとワクワクを書くイメージです。
書き出したワクワクは、「自分」「友人・知人」「体の健康」「社会貢献」など全部で10の項目に分類します。そして、全てのバランスが整のうようにします。(要は空白の項目が無いように)
7つの習慣にも近い考えがあるけど、この本では、「ワクワクすること」を大前提にしているところが違う点ですね。
そして、このソースの車輪に沿って、ワクワクすることを全部やっていれば、人もお金もチャンスも全部やってくるとのこと。
まとめ
本書を読んで、僕はすぐさま実行に移してみました。
本のとおりにワークに取組み、自分のワクワクを全部書き出し、そしてソースの車輪を書いてみました。
で、今まで書いていた目標を全部消しました。
結果、どうなったでしょう?
「やらなくてはならないこと」「to do リスト」が全部無くなって、その代わりに自分がワクワクすることで埋められたソースの車輪の絵が残りました。
そうすると、まるで魔法のように、フッと全部が楽になったんです。
そして本当に次々と「あ、次はこれやりたい!」とワクワクしながら色んなことを思いつくようになりました。
なので、もし、日々やるべきことばかりに追われていたり、目標に縛られて窮屈な日々を送っていたり、モヤモヤしているんなら、あるいはもし、ワクワクすることを次々にやっていく人生を送りたい!と思っているのなら、ぜひこの本を読んでみることをおすすめします。
今回紹介した本は、人生を楽しむ方法に出会える本【おすすめ厳選17冊】でも紹介しています。
併せてぜひ読んでみてください。