腹をくくるという意味と語源は?腹をくくる本当の方法とは?

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こんにちは!はりじろー(@kachilogy)です!

「まあ、最後は腹をくくるないだろう」

などと重々しく上司が発言したときに、

「は?」

「腹をくくる・・・?」

と思ってしまったそこのあなた!!

そう、あなたのために、この記事では、

・腹をくくるという言葉の語源って何?

・そもそも腹をくくるってどんな意味?

・腹をくくる方法とは?

といったことを、僕の勝手な考えも織り交ぜつつ詳しく書いていきます。

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腹をくくるという言葉の語源は?

腹をくくる、という言葉の語源はいったいどこから来ているのでしょうか?

色んな説があるかもしれませんが、下記のような話が有力らしいです。

・戦場に向かう武士が、帯を締め直す

・着物を着ている人が、緩んでいる帯を締め直す

僕はこれに追加して、

腹に「気」をみなぎらせる、というようなこと

からも来てるんじゃないかと思います。

僕はかつて空手もやっていたし、武道が好きなので、そうした経験からそんな風に思います。

剣道や柔道もそうだと思いますが、空手の場合は、丹田と呼ばれる下腹の部分に気をみなぎらせ、気合いと共に声を出します。

これが、腹をくくる、という状態に近いのではないかと感じます。

いやなんとなくですけどね。

腹をくくるという言葉の語源についてまとめると、武士や武道、日本文化などにルーツがあるってことです。

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腹をくくるという言葉の意味とは、簡単に言えば覚悟を決めるってこと

腹をくくるという語源からわかるように、そこには、何か重大なことに際して「覚悟を決める」という意味があることがわかります。

仕事でも「腹をくくって、もうこれで決めるしかないな」などと使ったりしますね。

(というか、使っているのを聞いたりしますよね)

「逃げない、と決める」

「迎え撃つ、と決める」

つまりまあ、そういう覚悟ってことです。

これは、決断力をつける方法にも通じるものがありますね。

決断

決断力をつけるには?最良の方法は「断つものを決めること」

2016.06.29

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腹をくくる本当の方法は、結果を手放すことにある

腹をくくる、覚悟を決める、というと何かとても勇気の要ることのように聞こえます。

「明日の試合、嫌だなあ」

「明日のテスト、嫌だなあ」

「明日のプレゼン、逃げたいなあ」

そう思うことってありますよね。

でも、最終的には逃げることができないことが多いわけで、「よし、行ってくるか」と出掛けるわけです。

この時、ただ嫌々行くだけなのではなく、どうしたら、腹がくくれるのか?

僕が思うに、腹をくくる方法は、「結果を手放す」ということが重要なんじゃないかなと思います。

上手くいくかどうかは、この際関係ないってことにしておくことだと思います。

とりあえず、やるっていうことを決めるだけ。

失敗したらどうしよう、とか、戦って負けたらどうしようとか、そういう「結果」を手放してしまうってこと。

失敗したらどうしよう、という恐怖心を克服する方法もありますが、そもそも結果なんてどうなるかわからないし、上手くいくかどうかなんてわかりませんからね。

克服

失敗したらどうしよう・・・そんな恐怖心を克服する方法

2016.08.04

まとめ

今回は、「腹をくくる」という言葉の意味や語源、「腹をくくる」方法について書いてみました。

日常生活では、おそらく全くと言っていいほど使わない言い回しですが、意外と会社とかでは好んで使われる言葉ですよね、これ。

今回の記事を参考にしていただければ幸いです!

*2017年3月23日追記↓

日本語には「腹」を使った言い回しがほんとに多いですね。

例えば「腹落ちする」という言い回し。これも使う人が結構多いわけですが、「腹落ちする」って一体どういう意味?という内容を調べてまとめています。

腹に落ちる、納得する

「腹落ちする」とはどういう意味?「腑に落ちる」とは違うの?【詳しく解説】

2017.03.18

*2021年4月29日追記

語源や意味が興味深い言葉たちを、語源や意味の一覧まとめ【面白い&ネタになる言葉たち】という記事にまとめました。

面白いもの、ネタになるもの、興味深いものがきっとあると思います!

ぜひ読んでみてください!!

手のひらに言葉が書いてある画像

語源や意味の一覧まとめ【面白い&ネタになる言葉たち】

2021.04.29

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2 件のコメント

  • 結果は、成功するか失敗するか紙一重
    結果を恐れずに行くと言う事が腹をくくる
    怖じ気ずに行く事にしました、感謝です。

    • コメントありがとうございます!!
      少しでも何かのヒントになっていたのでしたら、とても嬉しいです!

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