こんにちは、はりじろー(@kachilogy)です。
「好きなことはなんですか?」って改めて聞かれると、「好きなことがない」「好きなことがわからない」という人がいます。
あなたはどうですか?
もし、「好きなことがない」「好きなことがわからない」のだとしたら、きっと、それは思い込みなんです。
本当は絶対にあるんです。それを単に忘れているだけ。気づいてないだけ。
それか、自分で自分の「好き」という思いに蓋をしてしまっているだけ。
スポンサーリンク
「好きなことがない」「好きなことがわからない」理由とは?
なぜなら、そんなこと聞かれたこともほとんど無いし、考えたこともないから。
そして、「好きなことを大切にしよう」「好きなことをやろう」なんて、学校生活とかでもほとんど言われなかったから。
そして、「好き」よりも「上手にできる」「問題が解ける」ことを評価されてきたから。
小さいうちは、本当に好きなように自由に生きてきましたよね。
けど、やがて小学校に入り、中学生になり、高校生になり、大学生になり、その間、決められた時間に決められた授業を受けて過ごすわけです。
その過程では、「好き」という感情をどれくらい尊重されてきたでしょうか?
どれくらい、大切にされてきたでしょうか?
残念ながら、学校生活では、「好きなこと」よりも他のことに価値を置かれてきたんだと思うんですよね。
与えられた問題が解けるか、どれくらい知識を憶えたか。
どれくらい速く走れるか、どれくらい上手にボールを扱えるか。
上手に絵を描けるか。上手に楽器が鳴らせるか。
念の為書いておきますが、僕は別に、学校教育を否定しているわけでは決して無いです。
教育こそが最も大事だと思うし、なるべく多くの子供に対して効率的に一定のレベルの教育をするためには、「システム」「カリキュラム」が必要だと思ってますし。
ここでの話は、あくまで「好きなことがわからない」っていうことの原因には、それがあるんじゃないかって話です。
(一方で、学校で様々なことを半ば無理にでも学び、やってみることで、「好き」を発見できる側面もあるとも言えます)
こうやって過ごしてきて、「好きなこと」に夢中になるんじゃなくて、「もっと上手に」「人よりも優れている」ということが大事だ、っていう価値観になってしまっているんじゃないかなって思うんです。
もちろん、「人より上手」「人より優れている」ことが、将来の仕事につながることは否めないし、好きなことよりも得意なことを仕事にしたほうが収入につながるという面も否めないし、実際そういう確率の方が高いかもしれない。
でも、それだけじゃつまんないよね、と思う。
「好きなこと」「やりたいこと」「ワクワクすること」をすると、人生は全然違ったものになると思う。
好きなことが仕事にできれば一番最高だろうけど、例え仕事にできなくても、日々の生活の中で「好き」「やりたい」「ワクワク」に向き合い、没頭する時間があれば、すごく幸せなんじゃないかな、と思う。
だから、今、「好きなことがない」「好きなことがわからない」という人は、ちゃんと見つけてほしいな、と思います。
見つけると言っても、最初に書いたように、本当はもうある。気付いてないだけ。それか、蓋をしているだけ。単に忘れているだけ。
子供の時は夢中になっていたのに、いつの間にか忘れてしまってるんです。
「好きなこと」を大切にされてこなかったから、いつしか心の奥底に自分で無意識のうちにしまい込んでいるだけ。
そして大人になって、「好きなことは何?」と聞かれた時に、「好きなことがない」「好きなことがわからない」ってことになってしまう。
これが、「好きなことがない」「好きなことがわからない」理由です。
スポンサーリンク
まとめ
今回は、「好きなことがない」「好きなことがわからない」理由について書きました。
そしてそんな、「好きなことがない」「好きなことがわからない」という人でも、「好きなこと」を見つける方法はあります。
見つけるというか、思い出して、言葉にするという感じです。
それは今度、改めて記事としてまとめてご紹介しますので、ぜひ読んでみてください!
では!