こんにちは!はりじろー(@kachilogy)です!
プリズナートレーニングを開始してから丸2年ちょっとが経過しました。
プリズナートレーニングをやっている人にとっては、「しばらく続けたらどれくらい進歩するんだろう?」って疑問を感じることもあると思います。
今回は、ちょうど2年が経過しているということで、トレーニング効果と各シリーズ(BIG6)の進行状況を公開します。
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プリズナートレーニング開始から丸2年。効果は?「BIG6」各シリーズの進行状況は?
僕がプリズナートレーニングを開始したのは2021年1月のこと。なので、この記事を書いている時点で丸2年以上が経過していることになります。
※プリズナートレーニングって何?という方はこちらの記事をどうぞ!
ちなみに僕は息子(次男)と一緒に取り組んでいます。
次男は現在中3。
なので、開始した頃はまだ中1でしたね。
このプリズナートレーニングをここまで継続できたのも、親子で結構楽しみながら続けてきたからだと思います。なので、もし今プリズナートレーニングをやっているけどなかなか継続ができないかも・・・という人は、誰かと一緒にやるといいかもしれないですね。
あとは、二人で決めたルールとしては、「急いでステップを進めない」ってことです。正しいフォームで、正しいスピードで、きっちりこなしていこう、ってことを決めました。
効果の程は?ということで、本当はここでバーンとムキムキの身体の写真でもお見せすれば良いのかもしれませんが、なんか、良い歳して身体の写真とか恥ずかしいですよね?っていうか見たくないでしょ?
ということで僕に関しては文字で申し訳ないですが、下記のとおりです。
まずは僕。身長172センチで体重は70キロ。最近測った胸囲は100センチでした。身長と体重は僕の年代で見ると平均並みですが(本当に平均の真ん中くらいですね)、胸囲は平均より10センチ以上大きいってことになります。
これ、すごくない?
あとはちゃんと測ってないのですが、明らかにそれと同様に腕や肩、背中、腹筋、脚の筋肉が発達しているのがわかります。それぞれが中から太くなっている感じ。
そして次男。始めた頃は中1でしたが、今は中3です。平均よりもだいぶ体重は軽い方です。なので余計に、筋肉しかない体型。細いですが、少なくとも無駄な肉は全然ない感じです。
友人には時々、「筋肉やばい」と言われるみたいです。
そしてBIG6のそれぞれの進行状況は下記のとおり。
- プッシュアップ:ステップ7 アンイーブン・プッシュアップ
- レッグレイズ:ステップ6 ハンギング・ニーレイズ
- プルアップ:ステップ4 ハーフ・プルアップ
- スクワット:ステップ7 アンイーブン・スクワット
- ブリッジ:ステップ1 ショート・ブリッジ
- ハンドスタンド・プッシュアップ:ステップ1 ウォール・ヘッドスタンド
ブリッジとハンドスタンド・プッシュアップは、プリズナートレーニングの本に書いてあるルールに則り、つい最近始めたばかりです。
ここからは、シリーズごとに詳しく書いていきます。
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プッシュアップ:アンイーブン・プッシュアップ
プッシュアップシリーズは、フル・プッシュアップくらいまでは僕は結構順調に進んできました。
いや、きつかったですよ?とはいえ、例えばですがやるたびに1レップス増やすというのは順調に出来てました。
一方次男は結構最初の方のステップも僕以上にきつそうでした。これはやはりまだ筋肉量が違っていたからでしょう。
ところがクローズ・プッシュアップからは、大体同じように二人して「きつい・・・」と歯を食いしばってこなすような感じになりました。次男の腕の筋肉がみるみる発達したのですが、さすがにクローズ・プッシュアップからは、ほぼ二人とも同じように「きつい」状況です。
アンイーブン・プッシュアップは現在、8レップスを2セットですが、やるたびに1レップス追加はそろそろきつそうです。何度か同じレップス数をこなしてから、数週間ごとに増やすことになりそうです。
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レッグレイズ:ハンギング・ニーレイズ
レッグレイズシリーズについては、これもやはり前半のストレートレッグレイズまでは僕の方が順調に進めてきた感じです。
元々の筋力が僕の方があるのと、次男はハムストリングスが硬いのと、股関節の筋肉が鍛えられておらず、かなり苦労していました。正直、次男のストレートレッグレイズは、物理的にやや脚が曲がったままで一旦クリアにしました。
ハンギング・ニーレイズからは、吊り輪に掴まって進めています。ここで、僕は大きな壁にぶち当たってます。腹筋よりも前に、先に、握力に限界が来てしまうんです。まだ腹筋は出来るのに、ぶら下がり続けることが出来ず、落ちてしまうんですね。
ここで、吊り輪を握らずにやる方法とか、補助的な道具を使う方法もあるのでしょうが、僕はあえてやってません。人間がかつて木の上で暮らしていた頃に持っていた原始的な力である、ぶら下がるという力を、ここで蘇らせようと試みています。
多分、体重もかなり関係していますね。
僕は今、172センチで約70キロあります。トレーニングで筋肉がついたというのもありますが、それよりもコロナ禍でついた贅肉もあり。体重を落としていけば、きっとクリアできるはずです。
なにせ、次男はすごく細身ですが、クリアしてします。見事に浮き上がった6パックです。すでに次のステップである、ハンギングベントレッグレイズに移ってます。
プルアップ:ハーフ・プルアップ
もう二人して何ヶ月も続けてます。なかなか10レップスを超えられず、苦労しています。
幅を広げてみたり、握り方を変えてみたりしているのですが、やはりまだ筋力も足りず、そして僕については体重を絞る必要があるんでしょう。
ちなみにプルアップシリーズやレッグレイズシリーズには吊り輪がおすすめ。本の中でも勧められています。
そして、プルアップ・シリーズといえば、ステップ2のホリゾンタル・プルが難しいという方も多いと思います。そんな方はこちらの記事を読んでみてください。
スクワット:アンイーブン・スクワット
スクワットシリーズもかなり体重で左右されるようです。ここまで来るのに、僕はかなり苦しみましたが、次男はスイスイでした。
特にプリズナートレーニングのスクワットは、一番下まで下ろすスタイルなので、フルスクワットやクローズスクワットでは、フィニッシュポジションで後ろにこけてしまい、最初はかなり大変でした。
今やっているアンイーヴンスクワットで、僕も次男も苦労しています。まだバスケットボールの上に脚を乗せる正しいフォームではできないので、代わりに小さな足置き台に脚を乗せて、手すりにつかまって回数を増やしています。
他のシリーズでは、レップス数がクリアできずに鍛錬中ですが、アンイーヴンスクワットについては、そもそも正しいフォームで一度も出来ない。しばらく修行が必要です。
なお、並行してクローズスクワットもやっています。
もし同じようにアンイーヴンスクワットが出来ない方は、こちらの記事も読んでみてください。僕たちはこの方法でクリアしようと思っています。
ブリッジ:ショートブリッジ
プリズナートレーニングの本によると、「レッグレイズとスクワットのステップ6ができるまではブリッジシリーズは試してはいけない」とのことでした。
厳密にいうと僕はレッグレイズはまだステップ6がクリア出来ていないのですが、その理由は「ぶら下がってられない」からであって、筋力自体はクリアしているとみなしています。
なので、最近ブリッジシリーズをスタートしました。
ショートブリッジは、緩やかなエクササイズですが、回数が増えると結構大腿筋と大臀筋に効きますね。
ハンドスタンドプッシュアップ:ウォール・ヘッドスタンド
こちらのハンドスタンドプッシュアップシリーズも、プリズナートレーニングの本によれば、「プッシュアップシリーズのステップ6 クローズプッシュアップまでをクリアしていることをお勧めする」と書いてあったので、最近スタートしました。
僕は小さい時から壁倒立をやっていたので、ウォール・ヘッドスタンドをやること自体は苦労しませんでした。
ただ、一分を超えるとなかなかシンドイ。頭に血が昇りますね。
次男も上手に出来てきました。でも、やっぱ頭に血が昇るみたいで、終わるとクラクラするみたいです。
やるたびに少しづつ秒数を増やしていて、もう少しで上級者の標準になりそうです。なので、最近は次のステップであるクロウ・スタンドの練習をフライングで始めています。そもそもバランスを取るのが難しいので、今のうちに少しづつ練習しておこう、というわけです。
まとめ
今回は、プリズナートレーニングを開始して丸2年が経過したので、その効果と進行状況について書きました。
ここまで続けてきて、まさに継続は力なり、と実感しています。
ステップ6、7くらいになると、本当に数回でもきついメニューばかりですが、日に日に身体が変化していくのを実感できますね。
「いつかマスターステップに辿り着く!」
僕と次男はそう言いながら、継続しています。
では!